【3/17はSDGsの日】エムステージグループ、SDGs宣言を改定
エムステージグループは、2019年よりSDGs17のゴールのうち「3.すべての人に健康と福祉を」を中心にSDGsへの貢献を掲げています。事業を通した働く人の健康や医療人材の多様な働き方の支援、自社の社員の健康と働きがいのための社内制度の充実、寄付活動による社会活動などに取り組んでまいりましたが、新たなSDG宣言では、環境問題への貢献も宣言しました。
――新たに環境問題への貢献を宣言:年間2万4千枚の使い捨てカップを削減
オフィスのカフェコーナーでは、社員のリフレッシュを目的に約20種類の本格コーヒーやラテ、お茶をフリードリンクで提供しています。好評な福利厚生である一方、社員数の増加に伴い、利用する紙コップ、プラスチックコップが増えているという問題がありました。
そこで新たな取り組みとして、全社員にオリジナルマイボトルを配布し、使い捨てカップの利用を廃止しました。ご来社いただいたお客さまにも、オリジナルマグカップにてお飲み物の提供を行い、これにより年間2万4千枚の使い捨てカップを削減します。
これまでも、自由に組み換えができることで組織が変化しても捨てずに使い続けることができるオフィス家具の採用など、企業の選択や決断において、「持続可能な社会の実現」に貢献できるものであることを大切にしてきました。毎年、取締役会において「SDGs推進会議」開催し、引き続き更なる活動の推進に努めてまいります。
――今回のオリジナルボトル・プロジェクトを推進した、デザイナー池田さんのコメント
社内にある環境問題を解決するにあたり、エムステージグループの企業理念やビジョンをより深く伝えられる取り組みにしたいと思いました。言葉としてストレートに伝えられるものもあれば、そこでは補えないものを伝える力がデザインにはあると感じています。
そこで今回は、単に使い捨てカップを廃止することで当社の環境問題への姿勢を表すだけでなく、オリジナルデザインのマイボトルを配布することで、社員やご来社頂くお客様も含めた全てのステークホルダーのロイヤリティや共感性を高める取り組みを目指しました。
カスタマイズ・マイボトル自体も、社会活動に積極的に取り組むMiiR社のプロダクトを採用しています。
――エムステージグループのSDGs宣言
エムステージグループのミッションは「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」。SDGs17のゴールのうち、「3.すべての人に健康と福祉を」を中心に、下記活動によって複数の目標達成にコミットします。
▶エムステージグループの社会活動・SDGsについて
■持続可能な社会の実現
医療者の柔軟な働き方を切り開き、医療機関の採用課題を解決する医療人材サービスや、医業承継、経営課題を解決する適切なソリューションの提供などの医療機関の経営支援を通して、誰もがどこにいても安心して医療を享受できる社会の実現に寄与します。 また企業・団体の産業保健支援では、働く人の健康に寄与し、企業の生産性向上、医療費の適正化に貢献してまいります。
【主な取り組み】
・働く人の健康と企業の生産性向上に寄与する、産業保健事業の展開
・医療従事者の多様で柔軟な働き方を実現する、医療人材サービスの提供
・持続的な地域の医療提供体制を支援する、医療経営支援事業の展開
■社員の健康と働きがいを追求
医療者の働き方、企業・団体の産業保健に関与する私たちだからこそ、自社の働き方にも厳しく常に改善の目を向けています。 適切な評価。個々人の成長を促進する表彰制度。多様な働き方を認め、誰もが自身に合った働き方を選択できること。 健康で働くことが何よりの生産性向上だという信念のもと行う健康経営。 働き方の見本となる企業を目指し、現状に満足することなく、常に改善を重ねてまいります。
【主な取り組み】
・産業医と連携した、産業保健活動の推進
・社員が健康に働き続けられるための社内制度・福利厚生を導入
・動画学習ツールや書籍購入制度で、社員のスキルアップを支援
・成果による公平な評価制度と、ライフステージに合わせて選べる柔軟な働き方制度
■地域・社会活動
「Dr.転職なび」や「Dr.アルなび」のサービス利用で貯めたポイントを、お客様から下記の団体に寄付していただいた際に、エムステージグループがポイントと同額の寄付をする「マッチングギフト制度」を年2回実施。 私たちの事業では現状カバーしきれていない領域において活動をするNPO・NGO団体の支援をしています。
【支援団体】
・国境なき医師団
・世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)
・Japan Heart
■環境
組み換えができることで、組織が変化しても捨てずに使い続けることができるオフィス家具の採用や、社員全員にオリジナルマイボトルを配布し、社内カフェの使い捨て容器を削減するなど、環境問題にも取り組んでいます。