6年連続「健康経営優良法人」に認定
事業場向け産業保健支援、医療人材総合サービスを提供する株式会社エムステージ(本社:東京都品川区、代表取締役:杉田雄二)は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。今回で6年連続の認定となります。
■「健康経営優良法人」認定制度について
経済産業省が定める「健康経営優良法人認定制度」は、特に優良な健康経営®を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的とした制度です。大規模の企業等を対象とした「大規模法人部門」と中小規模の企業等を対象とした「中小規模法人部門」の2部門により、それぞれ「健康経営優良法人」が認定されます。
今年度は、大規模法人部門2,988法人、中小規模法人部門16,733法人が認定されました。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
▷健康経営優良法人認定制度ポータルサイト:https://kenko-keiei.jp/
■認定のポイント
様々な課題に取り組む中、今回の認定では特に「禁煙施策の強化」に関する取り組みが、基準を超え高く評価されました。
2022年より新たに追加となった禁煙支援制度を含む9つの制度を「もく卒」と称し、グループ全体で禁煙への取り組みをより強化。2019年には14%だった従業員喫煙率が7.2%まで減少しました。
禁煙支援制度「もく卒」は、社内に在籍する産業保健師や、他の社員による禁煙サポート体制です。禁煙を決意した社員は、社内で「もく卒」宣言を行い、禁煙成功までマンツーマンで産業保健師のサポートを受けることができます。また、禁煙を応援する風土創りもおこない、全国の社員がスレッドのリアクションで応援できる文化を定着させました。決意が揺らぐ時には、禁煙開始時に決めた本人の身近な社員「もく卒応援サポーター」がサポートし「もく卒証書」がもらえるよう支援します。また、社内へのアンケート調査を毎年おこない、施策のアップデートや制度の見直しも実施しました。
従業員一人ひとりができることを実践し、健康を維持することが、企業全体の健康と生産性向上に繋がるという考えのもと、エムステージグループは、2025年の従業員喫煙率5%を目標に、健康経営のロールモデルとして禁煙の推進を続けてまいります。
■エムステージグループの健康経営の取り組み
エムステージグループは、従業員が心身ともに健康で、パフォーマンスを惜しみなく発揮し続けることが、企業の発展に不可欠であるという信念のもとに、2018年5月25日に健康経営を宣言しました。
私たちは「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」をビジョンに掲げ、医師の働き方・労働者の産業保健に関与する企業として、私たち自身がロールモデルとなる働き方をすべきだと考えています。私たちの健康経営の取り組みが社会に影響を与え、労働者全体の健康を促進、生産性の向上・医療費の削減にまで結びつくことをめざします。
▷主な取り組み